[公益財団法人京都伝統産業交流センター]
こどもから大人まで、京都の伝統産業を一緒に楽しめる企画展です。毎週末にはワークショップや職人による実演も!
京都伝統産業ミュージアムでは、2020年12月19日から1月24日まで、5つのテーマから視点を変えて工芸を覗く企画展「工芸を分解してみる」を開催します。貴媒体にて情報の掲載や取材をご検討頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
そもそも工芸ってなんだろう?
きれいなもの? 手の込んだもの?
工芸は人の暮らしや文化のための道具として様々な要素を取り入れながら時代とともに発展してきました。使われている多種多様な素材や技術、また何人もの職人の分業による生産工程など、工芸品はたくさんの要素を持っています。
本展では、工芸を色、形、素材、技などの要素で分解し、工芸品から道具までジャンルを問わず展示します。視点を変えて観ることで思いもしない気づきや発見、出会いをたくさん見つけることができます。
展示では工芸を体感できる仕掛けを多数ご用意。また会期中の毎週末には、職人によるワークショップ・実演を開催するほか、持って帰れる解説書など、子どもも大人も楽しめる展示となっております。
企画展概要
特別企画展
「工芸を分解してみる」
開催期間
2020 年12月19日(土) ~ 2021年1月24日(日)
9:00~17:00(入館は16:30まで)
※休館:2020年12月29 (火) ~ 2021年1月3日(日)
会 場
京都伝統産業ミュージアム 企画展示室
住 所
京都市左京区岡崎成勝寺町 9-1 京都市勧業館みやこめっせ 地下 1 階
観覧料
無料
主 催
京都市、京都伝統産業ミュージアム
展示について
工芸が持つ様々な要素から5つをテーマに展示。
「#1わんなり椀形/碗形」では、茶碗やおりんなどの異なる用途や素材からわんの形をした工芸を集めました。
「#2竹」では、竹を使った工芸品を集めることで、竹が持つ特性や役割を発見。
「#3あか」では、昔の人はあか色をどうやって作ったのか?”あか”にはどんな意味がある?などの解説に加え、今との共通点にも触れます。
「#4型」では、道具として型が誕生したことで昔の技術にどんな革命的発展を与えたか?について型と型で作られた完成品を見比べながら学びます。
「#5唐草」では、唐草文様が入った工芸品から部品、道具までの展示を通して、私たちと唐草との関係が見えてきます。
また、企画展がより楽しめる!クイズもご用意。お子さんとも一緒に楽しんでいただけます。フライヤーやポスター、展示ビジュアルはグラフィックデザイナー三重野龍氏が担当。
職人による実演・ワークショップ情報
会期中、毎週末開催 / 500~2,000円でワークショップに参加可能 / 完全予約制
【ワークショップ】
14:00スタート(12/19のみ13:30スタート)
※所要時間:1時間~1時間30分(ワークショップごとに終了時間が異なります。)
※各ワークショップの詳細・予約は京都伝統産業ミュージアムWEBへ(https://kmtc.jp/special/2020/11/17/4410/)
●型と道具を学ぶ日
12/19(土) 型友禅の型紙で染める「トートバック作り」
12/20(日) 菓子型を使った「お干菓子作り」
●唐草と模様を学ぶ日
12/26(土) 紋上絵師による「紋切り遊び」(終日開催・予約不要)
12/27(日) 版木を摺る「からかみハガキ作り」
●あかと色を学ぶ日
1/9(土) 京都で唯一の京こま職人による「京こま作り」
1/10(日) 和蝋燭の蝋で「キャンドル作り」
1/11(月) 古代文字等を彫る「消しゴムはんこ作り」
●わんなりを学ぶ日
1/16(土) 手びねりで「私の手に添う碗作り」
1/17(日) おりんの音を感じる「おりん演奏会」
(終日開催・予約不要)
●竹を学ぶ日
1/23(土) オリジナルの提灯をつくる「ちび丸作り」
1/24(日) 自分でつくる生活の道具「竹のお箸作り」
【職人による実演】
時間:上記各日10:00-16:30
※ワークショップ開催時間・準備時間など実演を行ってない時間がございます。
協力工房(50音順)
河政印房|京印章
https://www.kawamasa-inbou.com
甘春堂|京菓子
http://www.kanshundo.co.jp
京からかみ 丸二|唐紙
https://maruni-kyoto.co.jp
京こま雀休|京こま
小嶋商店|京提灯
https://kojima-shouten.jp
蘇嶐窯|京焼・清水焼
https://soryu-gama.com
坪内三郎|紋章上絵
中村ローソク|和蝋燭
https://www.kyorousoku.jp
長岡銘竹株式会社|京竹工芸
https://nagaokameichiku.com
南條工房|佐波理製鳴物神仏具
https://linne-orin.com/
山元染工場|型友禅
http://www.yamamoto-some.jp
会場情報
京都伝統産業ミュージアム 企画展示室
企画展示室は、京都伝統産業ミュージアムの一番奥に位置する約280平米の空間です。
ここでは、伝統産業を時には学びとして、時には新たな発見の場として体感できる企画展を年に数回開催。また、その他のエリアでは京都市の伝統産業が一堂に見られる「74CRAFTSWALL」や、工程を学び、触れ体験できる「74CRAFTS EXHIBITION」を常設。
<ご来館の皆様へのお願い>
・入館時にサーモカメラによる検温を実施しています。37.5度以上の発熱が認められた場合は、ご入館をご遠慮いただきます。
・発熱、風邪の諸症状(咳・のどの痛みなど)及び倦怠感や呼吸困難等の症状がある方、体調がすぐれない方は、ご入館をお控えください。
・マスクの着用をお願いします。(マスクなしでのご入館はお断りする場合がございます。)
・ご入館前にアルコール消毒液による手指の消毒をお願いします。
・館内では、他のお客様と間隔をあけて(2メートル程度)ください。また、館内での会話や長時間の滞在はお控えください。
・咳やくしゃみをされる際は、マスクやハンカチ、上着の袖などで口と鼻を覆う「咳エチケット」にご協力ください。
・展示品や展示ケース、壁などにお手を触れられないよう、お願いします。
・当面の間、団体でのご来館はご遠慮ください。
・館内が過度に込み合う場合、入場者数を制限する場合がございます。
企業プレスリリース詳細へ (2020/12/02-11:17)
"展示品" - Google ニュース
December 02, 2020 at 09:17AM
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京都伝統産業ミュージアム、12月19日より企画展「工芸を分解してみる」を開催! - 時事通信
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