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縄文の美、修復した被災土器37点展示 東松島・歴史資料館 - 株式会社河北新報社

 東松島市宮戸の奥松島縄文村歴史資料館は、東日本大震災で被災し、修復した土器を集めた企画展「さとはまの縄文土器」を開催している。10月18日まで。

 里浜貝塚で出土した深鉢や浅鉢、注ぎ口が着いた土器など37点を展示。いずれも4000~4500年前の縄文時代中期から晩期にかけて製作され、煮炊きに使われていた。渦巻き模様や曲線の美しさが目を引く。

 展示品は震災で倒れて粉々になったり、津波を受けた収蔵庫から流失したりした破片を回収し、文化財専門の修復業者がつなぎ合わせた。同館には形が残る土器約200点と、約1500箱分の破片が収蔵されており、今回は完璧な形に復元できた土器のみを展示した。

 菅原弘樹館長(58)によると、里浜の土器は貝塚から出土したため全国的にも保存状態が良く、技術力も高いという。「よみがえった姿を見てあらためて素晴らしさを感じ、縄文人が模様に込めた思いを想像した。芸術品としての美しさを見てほしい」と語る。

 同館は展示した37点を収録した図録を今春、400部作成した。観覧した希望者に提供する。

 午前9時~午後4時半。水曜休館。入館料は一般400円、高校生300円、小中学生150円。連絡先は歴史資料館0225(88)3927。
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August 25, 2020 at 09:49AM
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