戦後七十五年の節目に戦争について考える「熊谷空襲とその前後の時代展」が、熊谷市の市立熊谷図書館で開かれている。一九四一年の太平洋戦争開戦から復興へ進んでいた五五年ごろまでの市民生活を伝える資料や写真など約三百点を展示。八月三十日まで。
熊谷空襲は終戦前夜の午後十一時半ごろ始まり、旧市街地の三分の二が焼失、死者は二百六十六人、負傷者は約三千人に上ったとされる。同展では、空襲後、焼け野原になった市内の写真が公開されている。
空襲に備えて防空壕(ぼうくうごう)を掘る写真や、鉄製品が国に徴収されるため陶器でつくられるようになった湯たんぽなどの家財道具、戦意高揚を図るポスター、空襲後の街の片づけの様子の写真なども時代順に並べられている。子どもたちの遊び道具も陳列され、当時の生活の様子が垣間見える。
学芸員の大井教寛(のりひろ)さんは「戦争の記憶を後世に伝える一助になれば」と来場を呼び掛けている。八月二十三日午後二時からは展示品の説明会を予定している。体験者の講演会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止となった。
入場無料。休館は七日と月曜(十日「山の日」は開館し、翌火曜休館)。問い合わせは同図書館=電048(525)9463=へ。
(渡部穣)
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「戦争伝える一助に」 戦後75年 写真など300点展示 市立熊谷図書館 - 東京新聞
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