水戸市平和記念館（水戸市三の丸1丁目）が今月1日にリニューアルオープンした。新たに、戦死者の遺品の「日章旗」や米軍機による機銃掃射の痕が残る「鉄柱」などの展示品が加わった。
同館は市制施行120年を記念して2009年8月に開館し、戦中の人々を撮影した写真や戦時品などを展示してきた。市文化交流課によると、今年が戦後75年にあたることや、18年度の入館者数が1248人と、開館から減少傾向にあることなどからリニューアルを決めたという。
新たに展示された日章旗（縦70センチ、横80センチ）は、太平洋戦争で日米の激戦地となった南洋パラオ・ペリリュー島で戦死した水戸市出身の兵士の遺品だ。米軍兵が戦地から持ち帰ったが、米国の日章旗返還活動に取り組む団体を通して、昨年遺族の元に返された。
鉄柱は、茨城トヨタ自動車（同…
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February 16, 2020 at 08:30AM
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茨城）遺品の日章旗などを新たに展示 平和記念館が改装 - 朝日新聞社
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