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立命館守山高の生徒たちが作った絵本の展示コーナー＝守山市立図書館で |
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守山市立図書館で二十三日、立命館守山高校の生徒たちが手作りした絵本の展示会が始まった。初日は、生徒による読み聞かせイベントも行われた。展示は二十九日まで。
同校では二〇一七年度から、二年生が美術の授業で絵本を作っている。小学生低学年以下の子どもが読むことを想定し、話の内容から絵や文章、装丁までを自分たちで考え、一年間で一冊の絵本に仕上げる。
完成した作品を一般公開するのは今回が初めてで、約百冊を図書館のギャラリーに展示した。昆虫や動物を主人公にした物語や、琵琶湖に生息する魚や世界の国旗を紹介する図鑑、箸の正しい使い方やオセロの遊び方を紹介する解説書など、ジャンルに富んだ絵本が並んでいる。来館者は自由に読むことができる。
この日は、後輩の立命館守山中学校の生徒五人が同館の活動室で、展示本の数冊を、二十組五十人の親子に読み聞かせた。小説を書くことが好きな同校二年の山本翔大さん（１４）は「僕も高校生になったら、子どものためになるような絵本を作りたい」と話していた。
絵本は展示会終了後に、同館や市内の幼稚園などに寄贈する。
（平井剛）
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February 24, 2020 at 03:09AM
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親子で絵本楽しんで 立命館守山高生、手作り品展示 - 中日新聞
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