宮本浩次が数々の歌謡曲を歌唱、愛する“女唄”に正面から向き合った初カバーアルバム（コメントあり） - ナタリー

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2020年9月16日 10:00 660

宮本浩次にとって初となるカバーアルバム「ROMANCE」が11月18日にリリースされる。

宮本浩次

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宮本は新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令され外出自粛が余儀なくされる中、少年時代に慣れ親しんだ楽曲を1日1曲カバーする作業に没頭。緊急事態宣言が解除されると、録り貯めた弾き語り音源10数曲を携えて音楽プロデューサー・小林武史のもとを訪ねた。これを受けて小林はわずか数日でアルバム1枚分にあたる楽曲のアレンジを制作。宮本が大好きな歌と公言する「赤いスイートピー」は蔦谷好位置にアレンジを依頼し、「ROMANCE」を完成させた。

「ROMANCE」には宮本が愛してやまない歌謡曲の中から、「喝采」「木綿のハンカチーフ」「異邦人」など女性シンガーが歌唱した楽曲を厳選して収録。初回限定盤には宮本が自粛期間中に録り貯めていた、弾き語りデモ音源を収めたCDが付属する。

また本日9月16日には同アルバムの収録曲「木綿のハンカチーフ」が先行配信された。「木綿のハンカチーフ」のカバーは本日発売のニューシングル「P.S. I love you」にも収められているが、この配信バージョンはアレンジが異なっている。

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宮本浩次コメント

子供の頃から慣れ親しんできた日本の「歌謡曲」。いつもわたくし達の身近に寄り添ってくれていました。
2019年「冬の花」で自分の「歌謡曲」への想いをついに形にしたわたくしですが、
今改めて、大好きなだったあの歌たちに正面から向き合うことにしました。
一曲一曲、思い出と共に笑ったり、時には涙さえ流しながら、選曲する作業は、わたくしにとって自分の幼少期の
心のアルバムを広げていくような、真剣でいながら、また楽しい時間でもありました。
今回特にその中から「女唄」に絞って、12曲（未定）最も信頼する仲間達と時間をかけて丹念に磨いて仕上げたのが
この「ROMANCE」というカバーアルバムです。
どの曲もわたくしの愛してやまない曲であるのはもちろんですが、なによりも日本を代表する名曲ばかりです。
きっとあなたの日常に寄り添う1曲が見つかると思います。
このアルバム「ROMANCE」があなたの人生の宝物になってくれたら、こんなに嬉しいことはありません。
ぜひ聴いてください。