
国内
ビールがおいしい季節だが、2020年だけは「ステイホーム」。
その結果...。
7年前から都内で自家製のこだわりビールクラフト作りをしている、イギリス出身のガース・ロバーツさん。
でき立てのクラフトビールをイングリッシュパブで提供している。
The Meguro Tavern ガース・ロバーツ社長「売り上げは93%~94%落ちてる」
客が減ればビールが余る。
クラフトビールは、独特の味を作り出すため、一般的にビール酵母などをろ過しない。
そのため、長期保存ができない。
賞味期限は一般的なビールの3分の1ほどで、3カ月程度。
ロバーツ社長「(ビール造りは)週に1、2回を、今は2週間に1回」
作る量を減らしても、900リットルも売れ残ってしまったという。
困った末に思いついたのが...。
ロバーツ社長の娘・玲奈さん「捨ててしまうか悩んで、クラフトビールの量り売りを始めようかなと」
急遽、クラフトビールをテイクアウトで販売。
すると、あまっていた900リットルが完売した。
こうした中、クラフトビールのピンチを救おうと、立ち上がった酒造会社がある。
木内酒造・鳥井隆史さん「届いたクラフトビールはたるから出して。ポットスチル(蒸留器)が2機あり、ジンのアルコール度数まで上げる」
木内酒造では、全国から届いた賞味期限の迫ったクラフトビールを蒸留。
賞味期限がないスピリッツの一種、個性的な香りで愛好者が増えている「クラフトジン」に変えて、返送するプロジェクトを開始した。
その名も、「SAVE BEER SPIRITS」。
鳥井さん「ゴミにしてしまうのは、作り手としてもどうしても耐えられない。なんとかして、お客さまの口に届けばいいなと考えたプロジェクト」
この取り組み、送料以外は無料で、全国の醸造所や飲食店から、依頼が引きも切らない状態。
取材中にも依頼が。
職人たちの魂のクラフトビールをスピリッツにして送り返す、この「SAVE BEER SPIRITS」プロジェクト。
そこには、酒造りに携わる者同士の熱い連帯があった。
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May 06, 2020 at 05:34PM
https://www.fnn.jp/articles/-/39706
ひと手間で人気のジンに 廃棄寸前のビールが大変身 - FNNプライムオンライン
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