毎年1月になると、周囲の誰もがダイエットを意識し始める気がします。
Whole30(自然食品にフォーカスした30日間のダイエットプログラム)や砂糖の「デトックス」を始めたり、全力でケトダイエットにコミットする人もいます。
でも、そんな流れに乗らず、「ちょっとやり過ぎじゃないかな」と思う人もいるはずです。
そんな人がぶれずに自分のスタイルを貫くコツを『Anti-Diet』の著者であり、登録栄養士でもあるChristy Harrisonさんがシェアしています。
別名でカモフラージュした「ダイエット」が増えている
最近は、「ダイエット」や「減量」が別名で呼ばれる傾向があります。
「食事の仕方を変えて痩せること」は、ヘルシーな食事やライフスタイルの変化に伴う「幸福な副作用」と呼ばれることが多くなっています。
そのため、健康や「心地よさ」をウリにしている食事のパターンは、ダイエットと同じような手法で私たちの脳に入り込んでくることがあります。
ダイエットをダイエットだとわからないよう見せかけたり、太っていることは不名誉なことだと明言はしていなくても、強く暗示する手法です。
そのため、ダイエットを良しとするカルチャーを避けようとすると、他にも避けるべきものが出てきます。
たとえば、スリムな人の写真だけを投稿する健康関連のInstagramのアカウントのフォローを解除したりミュートにする必要があるでしょう。
ダイエットに夢中な友人とは境界線を引いて付き合う
親友が徹底的な砂糖抜きダイエットに専念しているけれど、こちらはダイエットや食事制限のことは考えたくないタイプなら、親友の新しい健康プランを聞かされるたびに、いちいち議論せずに、友情を維持するにはどうしたらいいのでしょうか。
Harrisonさんは、「境界を引く」というシンプルな提案しています。
「何を食べているかとか、今どのような運動しているかといった話題は避けて、それ以外のことでお互いにとって重要なことについて話したいんだけど、いい?」と友人に聞いてみましょう。
これができれば、ダイエット以外のことを軸にして友情を築いていけるはずです。
「良い友人なら、こちらがお願いを尊重してくれると思います。こちらの真意を理解していなくてもです」とHarrisonさんは言います。
また、そういう話し合いをすると、その友人は「自分とダイエットとの関係についてもう一度良く考えてみよう」と思うかもしれません。
ダイエット以外のプロジェクトを持つ
人間は社会的な生き物なので、他人がしていることが気になるのは当然です。そう考えれば、食事を制限したり食事のことばかり考える代わりに、自分は何をするべきかむしろ決めやすくなるかもしれません。
この際、「直感に従って食べること(インテュイティブ・イーティング)」、あるいはHarrisonさんが言うように、「直感に従って食べても痩せられると期待させる偽物のダイエットでなく、本物のインテュイティブ・イーティングを模索すべきかもしれません。
一方、厳選した食事をすれば魔法のような効果が身体に現れると期待せずに、ただ食べるだけでも構いません。
「その分だけ、キャリア、人間関係、社会正義についてじっくり考える時間と余裕ができます。人生にはダイエット以外にもっといろいろ考えるべきことがあります」 とHarrisonさんは言います。
5年後の自分を考える
どんなダイエットも永久には続きません。
Whole30は、たとえまっとうできてもたった1カ月だけのプログラムですが、それは実に過酷な1カ月になります。
新年の抱負は、1月半ばまでに挫折することが多いもの。たとえ新しいダイエットが気に入って減量に成功できても、数ヶ月か1年以内に熱が冷めてしまう可能大です。
だからと言って、ダイエットに夢中になっている友人に挫折する可能性を面と向かってすり込む必要はありません。
お互いの境界線を尊重し合い、食事に関する議論をしないようにしているわけですから。でも、5年後のお互いの姿を考えると、考えがぶれずに済むかもしれません。
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Source: Christy Harrison
Beth Skwarecki – Lifehacker US[原文]
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January 28, 2020 at 08:05PM
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